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施工事例


シロアリ防除工事、行った事ありますか?

2025.03.03|シロアリ / 施工事例

富士ライフのHPをご覧頂きありがとうございます。
横浜市では梅の花も咲き始めて、春が近づいてきました(^^)/

突然ですが、『シロアリ防除工事』を行った事はありますか?
基本的には新築の際に防蟻処理が行われておりますが、シロアリの薬剤効果は5年が目安と言われており、5年が過ぎた場合は再度薬剤を散布・吹付・塗布する事をお勧め致します。
決して安いわけではないシロアリ対策なので、「被害があるまでは大丈夫」「近所でシロアリ被害にあった人は聞かない」と、消毒を先延ばしにしてる方も多いのではないでしょうか?
今回は、家を建ててから30年間以上、シロアリの消毒をした事がなかったというお宅の施工事例をご紹介したいと思います。
過去にもシロアリに関する記事を書いておりますので、良かったらこちらもご覧ください。 ↓↓↓

シロアリ被害事例

啓蟄

シロアリ駆除施工(現場事例)

・畳のシロアリ被害

こちらのお客様は、和室の畳の上に米袋を置いていたところ、畳に接している面が破れてお米が出てしまい、畳をよく見たところシロアリの被害を見つけたとの事でした。
  • 黄色い丸の箇所が畳の被害部です。
    この箇所からシロアリが発生していたそうです。
  • なんとこちらは畳を上げた時の様子です。
    畳下の床板に多くのシロアリが見られました。
    そして畳の裏側もシロアリの被害が見られ、ボロボロの状態でした。
  • 床下に潜り、調査をしたところ、至る所に蟻道(シロアリが通るトンネルの様な道)が見られました。
    一度も消毒をした事がなかった為、被害が年々ひどくなり、畳下の床板にまで被害が広がってしまったと思われます。
  • 蟻道を壊してみると、シロアリが多く見られました。
  • 床束が食害によって、この様にボロボロの状態になってしまう事もあります。
    床を支えている大切な部分ですので、この様な状態にならない為にも予防を行う事は大切だと思われます。
  • 被害を最小限に抑える為、蟻道は全て壊し、床下全体に念入りに消毒作業を行いました。
  • 床下薬剤処理、作業中の様子です。
  • 被害が見られた畳下の床板も念入りに消毒作業を行いました。
  • YouTubeショートでも、作業の様子をアップしていますので、良かったらご覧ください。
  • 狭い床下での作業もお任せください(^^)/
  • 床下シロアリ被害の動画です。
今回のお客様の様に、目に見える被害があってから消毒を行う方はとても多いと思います。
しかし、目に見える被害が出てからですと、今回のお客様の様に、『畳を全て取り替えなければいけない』『床束を新しい物に交換しなくてはいけない』など、余計な出費が掛かってしまう可能性があります。

シロアリ対策は早期発見、早期対策が重要です。

・建物外周からのシロアリ被害

シロアリの被害は、床下からの侵入だけとは限りません。
建物の外周、基礎からシロアリが上がっているケースもありますので、注意が必要です。
  • この写真は、建物の外周基礎に出来ていた蟻道(シロアリの通り道)です。
    建物外周の基礎に出来た蟻道は確認しやすいので、一度お家の周りの基礎を確認してみるといいかもしれません。
    しかし、建物外周に蟻道が出来るのは珍しい事なので、外周に蟻道がなかったから床下も大丈夫と言う訳ではありません。
  • 外蟻道を壊して→蟻道があった箇所は念入りに薬剤散布処理を行いました。
    蟻道がない部分でも、外周の基礎周りには薬剤散布処理をしっかりと行わせて頂いています。
  • 基礎の隙間からしっかり注入処理。
  • 外周全体に散布していきます(^^)/
  • こちらのYouTubeショートでも、作業の様子をアップしていますので、良かったらご覧ください。
  • 別現場ですが…玄関シロアリ被害材からたくさんのシロアリ…
こちらの現場では、お客様も外からのシロアリを見てびっくりしていました。
植木鉢などで見えずらい個所に蟻道が上がっているケースはよくありますので、注意が必要です。

【健康であることが、一番の節約になる】と言いますが、自分自身の体のメンテナンスを行うように、お家のメンテナンスとして、5年に一度はシロアリの消毒を行う事をお勧め致します。
床下の状態は、なかなか自分では確認する事が出来ません。ご要望があれば、床下の調査を行い、御見積りをお出しする事が出来ますので、一度床下のシロアリ調査を行ってみてはいかがでしょうか?

 

ご依頼いただければ、迅速に対応させて頂きます。

 

最後までお読み頂き有難う御座いました。