ネズミの侵入経路~戸袋編~
富士ライフのHPをご覧頂きありがとうございます。
今回は、ネズミの侵入経路の1つ、『戸袋』からの侵入対策についての事例をご紹介致します。
ネズミが戸袋から侵入するなんて思いもしない方が多いのではないでしょうか。
もちろん全ての戸袋から侵入出来る訳ではありません。
戸袋内に隙間があった場合、その隙間が壁内または天井裏に繋がっており、ネズミの侵入経路になっている可能性があります。
築古の戸建てにお住まいの方は、一度点検してみると良いかもしれません。
過去にもネズミに関する記事をアップしておりますので、良かったらそちらもご覧下さい。 ↓↓↓
●戸袋内隙間閉塞作業①
戸袋内に壁内や天井裏に繋がっている隙間がある場合には、戸袋表板を取り外し→戸袋内内壁の隙間を閉塞する必要があります。
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こちらのお宅は、1ヶ所の雨戸を常に閉めていた状態でした。
調査を行った際に、閉めていた雨戸にネズミの足跡(らっとサイン)が多く見られました。
写真でも分かる通り、雨戸を常に閉めている状態ですと、雨戸と戸袋の間に隙間が出来、戸袋内にネズミが侵入していたと思われます。 -
戸袋表板取り外し前の状態です。
一見すると何の変哲もない戸袋なのですが… -
写真の様に戸袋表板取り外しました。 -
戸袋内を見てみると、内壁が完全に上まで無い状態で、壁内部に繋がる隙間が見られました。
クマネズミはこの様な箇所を登るのが得意なので簡単に侵入してしまいます。 -
また、隙間付近にはネズミの足跡(ラットサイン)が見られました。
戸袋内に侵入したネズミが内壁の隙間から壁の中に入り→天井裏に侵入していたと思われます。 -
戸袋内内壁の上部の隙間を木材にてしっかりと閉塞し、表板を元に戻しました。(^^)
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YouTubeショートでも作業の様子をアップしておりますので良かったらご覧下さい。
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こちらは後編です。
ポチっと見てやってください。(^_−)−☆
こちらのお宅ではこの戸袋の他にもネズミの侵入経路はたくさんありましたので、閉塞工事をしっかり行い、同時進行でネズミの捕獲作業も行わせていただきました。
数回の訪問駆除作業の末ネズミの侵入も止まり、大変喜んで頂けました。
数回の訪問駆除作業の末ネズミの侵入も止まり、大変喜んで頂けました。
●戸袋内隙間閉塞作業②
こちらのお宅の戸袋にもネズミが侵入している形跡があるとご相談を受け、隙間閉塞作業を行いました。
この戸袋は、表板を取り外してみると、やはり内壁上部に隙間が見られました。
また、内壁自体がが薄いべニア板だった為、内壁全体にトタン板の取付けを行いました。
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戸袋表板取り外し前の状態です。 -
戸袋表板取り外し後の様子です。 -
内壁上部に隙間が見られました。
戸袋内に入ったネズミが、この様な隙間から天井裏に侵入していると思われます。 -
今回は、内壁が薄いベニヤ板でした。
今後、劣化などでベニヤ板に穴が開いてしまった際に、再度ネズミが侵入してしまう可能性がある為、内壁全体にトタン板を取付けを行いました。 -
内壁上部の隙間も、しっかりと閉塞致しました。
内壁に丈夫なトタン板を取り付けると、ほぼ劣化がない為、今後も戸袋からのネズミの侵入に関しては安心だと思われます。
●戸袋ラットガード取付け
戸袋からネズミが侵入するのを防ぐ対策の1つに『戸袋ラットガード』の取付けがあります。
戸袋と雨戸の隙間がほぼない場合、雨戸取り出し口に戸袋ラットガードを取り付ける事でネズミはもちろん、ムクドリなどの野鳥が戸袋の中に巣を作ってしまう対策にもなります。
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こちらの戸袋も、雨戸取り出し口付近にネズミの足跡(ラットサイン)が見られました。 -
この戸袋には、雨戸取り出し口に『戸袋ラットガード』の取付けを行い、ネズミの侵入を防ぐ対策を行いました。 -
戸袋ラットガードは、開閉式になっている為、雨戸を取り出す際には、取手を引き、雨戸を引き出すことが出来ます。 -
こちらもYouTubeショートにて作業の様子をアップしておりますので、ポチっとお願いします。*\(^o^)/*
この様に、戸袋ラットガードの取付けにより、ネズミの侵入を防ぐ事が出来る場合もあります。
ご興味のある方は、お問い合わせください。
ご興味のある方は、お問い合わせください。
今回は戸袋からのネズミ対策について記事にさせていただきましたが、ネズミの侵入経路は様々な箇所があります。
当社では現場調査をさせて頂き侵入箇所の特定→閉塞工事・駆除施工・清掃作業・消毒作業など総合的にネズミ対策を行っておりますので、ネズミの侵入でお困りの方はお気軽にご相談ください。
調査・お見積りさせて頂きます。
最後までお読み頂きありがとうございました。