床下にシロアリ被害あり!
富士ライフのHPをご覧頂きありがとうございます。
今回は、実際に床下にシロアリ被害が見られたお宅の施工例をご紹介致します。
実際、床下にシロアリの被害があるかどうかを判断するのは、なかなか難しいですよね。
床下を調査する機会もあまりないと思いますし、羽アリが発生してから、シロアリによる被害に気が付く事が多いかと思います。
今回は和室の畳を変える際に、シロアリの被害に気が付いたという事例をご紹介致します。
⚫︎畳を上げてみると・・・
畳の交換を行う為、畳を上げてみたところ、畳下の床下にシロアリの被害が見られたとの事でした。
ご相談を頂き、床下を調査したところ、床下にシロアリ被害が多く見られました。
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畳を上げてみると、床板にシロアリの被害が!
床下を確認出来る箇所がなかった為、畳下の床板に簡易点検口を作成し、床下を調査致しました。 -
床下を調査したところ、土台や束柱に蟻道(シロアリが通る為に作ったトンネルの様な物)が多く見られました。 -
こちらは束石に見られた蟻道です。 -
蟻道を壊してみたところ、シロアリの姿も確認出来ました。 -
蟻道があった箇所は、シロアリ被害により木材がスカスカになっており、上記の様に工具が簡単に刺さってしまう箇所も見られました。 -
上記の様に木材がシロアリの食害により、下部の方がなくなってしまっている箇所も見られました。 -
YouTubeショートでも作業の様子をアップしておりますので、よかったらご覧下さい。(^_^)
⚫︎シロアリ消毒作業
こちらの現場のようにシロアリに食べられてしまった木材の強度は元には戻りませんが、これ以上の被害を広げないお為にしっかり消毒作業を行います。
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調査後、床下全体にシロアリの消毒を行いました。
被害が見られた箇所には、薬剤注入処理も行い、しっかりと消毒作業を行います。 -
蟻道があった箇所は、蟻道を壊し、しっかりと薬剤散布処理を行います。 -
被害箇所ももちろんですが、床下の基礎沿い及び束石周りにもしっかりと薬剤散布処理を行います。 -
シロアリの被害が見られた、畳下床板にも薬剤散布処理を行いました。 -
消毒作業風景(^^) -
この道25年のベテラン作業員・丹羽です。
今回の様に、畳の交換時にシロアリの被害に気が付く場合もあります。
被害が発生してからですと、ひどい場合は土台や束柱の修繕作業を行わないといけない場合もあります。
床下の状況はなかなか把握する事が難しいと思いますので、5年に1回、床下の調査及び予防の為のシロアリ消毒を行う事をお勧め致します。
被害が発生してからですと、ひどい場合は土台や束柱の修繕作業を行わないといけない場合もあります。
床下の状況はなかなか把握する事が難しいと思いますので、5年に1回、床下の調査及び予防の為のシロアリ消毒を行う事をお勧め致します。
当社では、シロアリ防除工事に力を入れて取り組んでおりますので、調査・お見積りをご希望される方はご連絡下さい。
最後までお読みくださりありがとうございました。