雨戸の戸袋内にムクドリの営巣
毎年5月~6月頃はムクドリなどの野鳥が卵を産んでヒナを育てる時期になります。
この時期当社の多くお問い合わせを頂くのが、「雨戸の戸袋の中に取り出すを作ってしまい雨戸が開かなくなった」というご依頼があります。
今回は、そんな雨戸の戸袋にムクドリが営巣してしまった現場の施工事例をご紹介致します。
戸袋内の巣材撤去と清掃消毒作業①
横浜市内のN様邸にて、戸袋(3ヶ所)内の巣材撤去と清掃消毒作業を行わせて頂きました。
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こちらが、ムクドリが侵入している戸袋です。
事前の調査で、ヒナが巣立っていない事を確認してから施工を行います。 -
雨戸を取り出すための切り込み…ここからムクドリが侵入します。
ムクドリにとっては、外敵から身を守れる丁度良い空間なのです。 -
戸袋の下には1階の台所庇がありました。
鳥の糞で汚れてしまっています。 -
戸袋の周りのもダニがすごくいるので、まずはエアゾール処理を行った後に作業スタートです。
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戸袋の表板を外していきます。
梯子の上での不安定な状況で慎重に作業(^^)/ -
中にはこんなに巣材が!
そしてこの巣材に大量のダニが付いています!! -
巣材の中から、かなり以前のものと思われる雛鳥の死骸が出てきました。
悪臭も放っております… -
巣材の撤去完了です。(^^)/
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次に戸袋内部を消毒して、表板を元通りに戻していきます。
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表板を取り付ける、富士ライフ・丹羽
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最後に切り込み部分に、戸袋ラットガードを取り付けて、今後ムクドリが侵入できない様にしました。
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雨戸の出し入れの時は、開閉できます。
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汚れていた、庇の上も清掃・消毒を行いキレイになりました。
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こちらが、戸袋内にたまっていた巣材です。
45Lのゴミ袋3袋分ありました。 -
YouTubeにも作業の動画をアップしていますので、良かったら見て下さい。
こち他の現場では、3ヶ所の戸袋にムクドリが営巣しており長年の巣材が溜まっておりました。
3ヶ所全ての戸袋を清掃して消毒を行い、ラットガードの取付けも行いました。
お客様も、締め切りで空ける事が出来なかった雨戸をあける事が出来ると喜んで頂き、当社としても嬉しく思っております。(^^)/
3ヶ所全ての戸袋を清掃して消毒を行い、ラットガードの取付けも行いました。
お客様も、締め切りで空ける事が出来なかった雨戸をあける事が出来ると喜んで頂き、当社としても嬉しく思っております。(^^)/
戸袋内の巣材撤去と清掃消毒作業②
こちらは、大和市内のO様邸です。
アルミサッシの戸袋でしたので、雨戸を取外して清掃と消毒作業を行わせて頂きました。
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梯子をかけるのに角度が必要なので、許可を頂き、お隣の敷地から梯子をかけさせていただきました。
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やはり鳥の巣はダニがすごいので、エアゾール剤で処理を行います。
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戸袋内から大量の巣材を掻き出す!
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たくさん出てきました。
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消毒作業風景です。
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作業後戸袋の中がキレイになりました。(^^)/
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雨戸自体も汚れていたので、取り外して洗浄を行いました。
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こちらの現場の作業の様子もYouTubeにて、ご覧いただけます。
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別の現場で、屋根軒先の隙間よりムクドリが侵入している現場の動画もあります。
一番最初に現調させて頂いたときは、戸袋内にまだヒナ鳥がいたので…巣立つのを待っての施工となりました。
※ヒナや卵は鳥獣保護法の対象なので勝手に駆除する事が出来ません。
この戸袋のあったお部屋に、ご高齢のおばあちゃんが寝ており、ダニに刺されないかと施主様も心配していたので、キレイに作業完了できて喜んで頂きました。(^^)/
※ヒナや卵は鳥獣保護法の対象なので勝手に駆除する事が出来ません。
この戸袋のあったお部屋に、ご高齢のおばあちゃんが寝ており、ダニに刺されないかと施主様も心配していたので、キレイに作業完了できて喜んで頂きました。(^^)/
この様に、当社ではムクドリやハッカチョウといった野鳥の営巣対策も行っております。
戸袋や屋根の隙間などから侵入する鳥の被害でお困りの方がいらっしゃいましたら、当社にご相談下さい。
迅速に対応させて頂きます。
最後までお読み頂き、有り難う御座いました。m(__)m