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施工事例


シロアリ防除工事

2022.06.16|シロアリ / 施工事例

富士ライフHPをご覧いただきありがとうございます。


当社では、5月のゴールデンウイークぐらいから6月上旬にかけて、シロアリ駆除のご依頼を多く承りましたので、施工事例をご紹介致します。
この時期は、ヤマトシロアリが羽アリとなり群飛する時期ですので、お問い合わせが多くなります。

過去にも、シロアリに関する記事をアップしておりますので、よかったらこちらもご覧ください。

ヤマトシロアリの羽アリ

関東では、毎年4月の頃から5月後半ごろの間に、ヤマトシロアリが羽アリとなり群飛します。
当社にお問い合わせいただいた感じですと…今年は、羽アリの発生が、かなりばらつきがあったように思われました。
  • こちらが、ヤマトシロアリの羽アリです。
    シロアリって名前なのに…羽アリは白くないんです。
  • この様に、大量に発生します!
    家の中で、こんな羽アリが大量に発生したら気持ち悪いですね…

シロアリの被害

シロアリは、ご存じの通り家の木材を食べてしまいます。
食害にあってしまった木材は、建物としての強度がかなり下がってしまいます。

最悪の場合、家屋の倒壊などにもつながりますので、早期発見・早期駆除が大切です。
  • こちらは、蟻道(ぎどう)と言って、シロアリの通り道です。
    光が苦手なシロアリは、外敵から守る為もあって、この様に土で出来たトンネルを作り、木材を食害していきます。
  • 蟻道を壊すと…働きアリ(職蟻)が、たくさん出てきます。
    この働きアリ(職蟻)が、家の木材を食べてしまう犯人です。
  • 被害に遭ってしまった木材です。
    一見、何のもなさそうに見えますが…中身はボロボロです。
  • こちらも、食害にあった大引き(床を支える木材)ですが…
    簡単にバールが突き刺さってしまいます。

シロアリ駆除施工(床下での作業)

当社のシロアリ駆除場合、無料にて一度現場調査を行い御見積書と調査報告書をお出ししております。

お客様に施工内容等にご納得いただいてから、実際の作業に入ります。
  • 床下でシロアリ消毒を行う、富士ライフの丹羽です(^^)/
  • 被害のない箇所には、基礎や土台に薬剤の吹付散布処理を行います。
  • また、床束や束石周りにも薬剤の吹付散布処理を行います。
  • 調査時に被害が見られた箇所や蟻道のあり木部に対しては、ドリルで木部を穿孔します。
  • 穿孔した穴から、薬剤を木部の内部まで注入していきます。
  • 木部内部にシロアリが食べた穴が空いているので…1か所から薬剤を注入すると別の箇所から薬剤が出てきます。
    たまに、シロアリも一緒に流れ出てくることがあります。

床下の空間が無い箇所の施工(玄関土間やタイルの浴室等)

一般的な木造建築の場合、台所などの床下収納庫から床下に入り、作業を行いますが…
玄関の土間(タイル張りになっている部分)やUBではない湿式タイル張りの浴室などは床下の空間がありません。
この様な場所も、しっかりと消毒作業を行わないと、思わぬシロアリの被害に遭ってしまう可能性があります。
  • 玄関タイル目地の細長いドリルで穴をあけ、薬剤注入を行います。
  • UB(ユニットバス)などが多い最近の木造建築では、玄関周りが最もシロアリの被害に遭いやすい箇所となっています。
    タイル目地の下のスラブ層を貫通し土壌への薬剤注入が効果的です。
  • また、湿式タイル張りの浴室の場合は、こちらもタイルの目地に3㎜ほどの穴をあけて、薬剤注入を行います。
  • 穿孔した穴に、細長いノズルを差し込み壁内部の木材や土台に対して薬剤処理を行います。
穿孔した穴は、薬剤注入後にセメントやコーキング剤にて穴埋めを行いますので、仕上がりは目立ちません。

この様に、当社ではシロアリ防除施工を力を入れて行っておりますので、シロアリの駆除や予防をお考えの方がいらっしゃいましたらご相談下さい。

調査お見積りまでは無料にて、行っております。

 

最後までお読み下さりありがとうございました。

また、宜しくお願い致します。