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施工事例


ネズミ駆除・現場事例

2022.01.12|ネズミ / 施工事例

富士ライフHPをご覧いただきありがとうございます。
2022年もよろしく願い致します。

当社は、今年1月4日から作業を行っておりますが、最初の現場はネズミ駆除の現場でした。

ここ最近、ネズミ駆除に関するお問い合わせを多くいただいておりますので、今回はネズミ駆除の現場事例をいくつかご紹介致します。

①室内のネズミ対策

  • とあるアパートで、「台所によくネズミが出てくる。」というお問い合わせを頂いた現場です。
    室内の家具等を動かして、あらゆる個所を調査しましたが、ネズミの出入り口になりそうな隙間や穴は見当たりませんでした。
  • なので、ご入居者様の良く聞き取り調査を行ってみると…「ガス台の横の隙間に逃げていくのを見た。」との事でした。

    どうやら、ガス台や流し台の後ろが怪しいようです。
  • 流し台の排水パイプ等を外して、移動してみたところ…
  • ビンゴです!

    ネズミの侵入経路を発見しました。 
    なんと、砂壁に穴を開けて侵入していたようです。
  • 穴の中に、金属の網を詰めて、表面をコーキング剤にて固定します。
  • その上から、ベニヤ板を張り付けて閉塞工事を行いました。

  • 閉塞後、糞等の清掃と殺菌処理を行いました。
  • 移動ついでに清掃も行い、キレイになりました(^^)/
こちらの現場では、この作業の後ネズミの発生は無くなり、ご入居者様にも喜んで頂けたので、嬉しく思っております。

②床下への侵入対策

  • こちらの現場は、横浜市内の某ハウスメーカーの木造戸建て住宅でネズミの侵入被害があったお宅です。
    この様な床下通気口からネズミが侵入するケースは、非常に多く見られます。
  • 一見、鉄製の格子ついているので、ネズミの侵入出来そうには見えませんが、スケールで測ってみると格子の両端や上部に2㎝程の隙間が見られます。
    2㎝の隙間があれば、幼獣(子ネズミ)だけでなく、成獣(大人のネズミ)も簡単に侵入する事が可能です。
  • また、浴室等のリフォームで気を付けて頂きたのが、この様な以前配管が通っていた穴です。
    こちらの現場でも、浴室をユニットバスにリフォームしたそうですが、この様に昔の配管の穴がそのままになっていました。
  • こちらの現場の床下通気口は、外からの点検口も兼ねた取外しが出来る通気口となっている為、コーディッシュメッシュの取付けを行いました。
  • 取付後の様子です。
    今後点検などの際に両端のビスを外せば、取り外せるようになっております。
  • 配管の穴は、中に金網を詰めてから、コーキング剤にて閉塞工事を行いました。
  • 作業後の様子です。
この様に、ネズミが床下に侵入するケースは多くありますので、侵入経路となり得る箇所には、侵入防止の対策がとても重要です。

③シャッターの隙間対策

  • この様な、雨戸のシャッターからネズミが侵入するケースもあります。
    一見、ネズミが侵入出来そうな隙間は見当たりませんが…
  • 実は、上部には手が入るほどの隙間があります。
    建物の構造によりますが…この隙間から侵入し、天井裏にネズミが入る事があります。
    (すべての雨戸のシャッターから侵入するわけではありません。)
  • こちらの現場では、隙間からの侵入を防止する金具の取付けを行いました。
  • 取付け後の様子です。
  • BEFORE→AFTERです(^^)/
こちらの現場では、上部のシャッター収納部分が天井裏に埋め込んである構造だったので、ネズミが直接天井裏に侵入していました。
侵入防止の金具を取り付けてからは、ネズミの侵入がなくなりお客様にも喜んで頂きました(^^)/

④ネズミの捕獲・殺鼠剤(毒餌)

上記の様な閉塞工事を行い、侵入を防止する事がネズミ駆除において最も重要な事ですが、すでに侵入してしまっているネズミへの対策として、捕獲と殺鼠の方法があります。
  • ネズミの捕獲に最も多く用いられるのが、粘着トラップによる捕獲です。
    当社でも、天井裏や床下などに粘着トラップにの設置をよく行います。
  • 写真は、粘着トラップに捕獲されたネズミです。
    しかし、簡単に捕まらないのも事実です。
    どの様に…何枚くらい…粘着トラップを設置するのか?毎回、頭を悩ませます。
    ネズミとの知恵比べです。
  • 時には、この様にたくさんのネズミが捕まるケースもあります。
  • 殺鼠剤(毒餌)を用いて、ネズミを殺す方法もあります。
    当社では、ブロック製剤とネズミが好む餌に粉剤を混ぜた物の2種類を主に使用します。
    慢性毒性ですので、エサを食べたネズミはすぐには死なずに弱っていくので、粘着トラップにも捕まりやすくなるメリットがあります。
    デメリットは、どこで死ぬか分からない所です。
    なので、殺鼠剤を使用する場合は、ご依頼主様と相談してから使用する事にしています。
  • 屋外に殺鼠剤使用する場合は、野良猫などの誤食防止の為に、この様なベイトボックスを使用します。
  • ボックス内に、殺鼠剤を設置し、屋外にいるネズミに食べさせて個体数を減らす方法です。
    年間管理等で定期的に点検に伺う現場で使用しています。
  • こち他の現場では、1か月で殺鼠剤が全て喫食されていました。
    中を清掃して、補充を行います。

この様に、ネズミ駆除は様々なケースがあり、各現場で駆除方法や対策が異なります。

お客様と相談しながら、閉塞工事・捕獲・殺鼠剤などを組み合わせて作業を行っております。

 

ネズミの侵入や天井らからの物音などでお困りの方がいらっしゃいましたら、一度ご相談下さい。

調査・お見積りまでは無料にて行っております。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。