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施工事例


ハクビシン侵入対策

2021.12.27|害獣 / 施工事例

富士ライフHPをご覧いただきありがとうございます。
今回は、天井裏にハクビシンが侵入した現場の施工事例をご紹介致します。

横浜市内のS様邸で、天井裏から物音がするという事で、現場調査に伺いました。

お客様から、被害の状況などを聞き取りさせて頂いた後に、建物の外周や天井裏にや床下を調査させていただきました。
  • 天井裏を点検してみると…
    断熱材がかなり荒されていました。
  • また、糞害もひどく、あちこちにハクビシンのものと思われる糞がたくさんありました。
  • 外周の調査では、屋根に上り侵入経路を探しました。
    この様な、軒先の隙間があると、侵入経路となります。
  • 侵入経路と思われる場所の近くには、多数の足跡がありました。
  • 他にも、侵入経路と思われる場所は、この様な屋根の隙間。
  • こちらの隙間も、侵入経路となり得ますので要注意ポイントです。
  • 天井裏にトレイルカメラ(暗視カメラ)を数日間設置し、ハクビシンの生息状況を調査していきます。
  • 数日後、トレイルカメラの映像を確認してみると…
    天井裏に侵入し被害をもたらしていた犯人は、やっぱりハクビシンでした!
    カメラにばっちり記録されていました。
以上の調査内容を施主様にご説明し、いよいよ作業に入ります。

作業手順は次の通りです。
①ハクビシンの追い出し作業。
②侵入経路の閉塞作業。
③糞の清掃及び汚れた断熱材の撤去作業。
④天井裏等の消毒作業。
⑤新規断熱材の敷き込み作業。

この5つの作業を数日に分けて作業を行いました。

  • 施工当日、まず天井裏を目視にて点検した後に、小動物忌避成分のある燻煙材を使用して追出し作業を行いました。
  • 写真の通り、みるみるうちに天井裏が真っ白になりました。

    ※この日は、たまたまハクビシンは天井裏にいなかった様で、ハクビシンの姿を見る事はありませんでした。
  • 追い出し作業後、屋根の瓦の隙間閉塞作業を行います。
  • 屋根瓦の形状を、フリーゲージで型を取り…
  • 屋根の上…しかも狭い隙間での作業は結構大変です。
  • パンチメタルを加工して、コーキング剤にて固定します。
  • before→afterは、こんな感じです♪
  • 続いて、ケイカル板を切り出して…
  • 屋根の隙間に取り付けていきます。
  • before→afterです(^^)/
  • その他の侵入経路と思われる箇所も閉塞工事を行いました。
  • 次に、天井裏の糞清掃を行います。
    ハクビシンは、ある決まった場所にまとめて糞をする習性があるのですが…今回は、この糞のたまり場所が数ヶ所あり清掃も苦労しました。
  • 45ℓのゴミ袋いっぱいのハクビシンの糞がありました。
    う~ん恐ろしいですね…
  • また、ハクビシンに荒らされて汚れてしまった断熱材も撤去しました。
  • こちらもかなりの量でした((+_+))
  • 大量の糞があったので、どうしてもシミの跡は残ってしまいますが、清掃終了です。
  • こちらも、汚れた断熱材の撤去作業前後です。
  • 清掃後、天井裏の消毒作業を行いました。
    薬剤を機械で霧状にし、天井裏全体を消毒します。
  • 消毒作業の様子。
  • 天井裏から取り出した断熱材は、45ℓのゴミ袋で30袋を超えました。
  • 最終日は、天井裏に新しい断熱材を敷き込みます。
  • 狭い天井裏の作業でしたが、キレイに敷き込む事が出来ました。
  • 新規断熱材敷き込みのbefore→afterです。
  • 天井らの断熱材をほぼ全て新しいものに交換しました。
  • キレイになって、お客様にも喜んで頂きました。
この様に、当社ではハクビシンやアライグマ、ネズミなどの小動物侵入対策にも力を入れて取り組んでおりますので、害獣の侵入や天井裏からの物音、糞尿被害等でお困りの方がいらっしゃいましたら、一度ご相談下さい。

調査・お見積りまでは無料にて行っております。


最後までお読みいただきありがとうございました。