秋のスズメバチに注意!
2023年の秋もだいぶ深まってきました。
この時期になってくるとテレビのニュース番組などでもスズメバチの特集がよく放送されます。
春先から巣作りをしてきたスズメバチの巣は、夏にどんどん大きくなります。
そして秋に入ると巣の中では、次の世代の嬢王バチが誕生し越冬の準備に入ります。
この時期の働きバチたちは、新たに産まれた嬢王バチを守ろうとして、より攻撃的になります。
また、巣も夏に大きくなっているので、働きバチの数も多くなっています。
この様な巣にうっかり近づいてしまうと、刺されてしまう可能性が高いので注意が必要です。
当社でも、スズメバチの駆除依頼を多くいただいております。
今回は、ここ最近のスズメバチ駆除の現場事例をご紹介致します。
●縦1mの巨大なキイロスズメバチの巣
横浜市内のS様邸です。
窓枠に大きなキイロスズメバチの巣ができていました。
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今年一番の大きさです。
建物の裏側で、使われていないお部屋だったそうなので、今まで気が付かなかったとの事です。 -
夕方に現場に着きましたが、スズメバチの数も非常に多く危険だった為、駆除の作業は日没後の夜間に行う事に致しました。
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夜間になると、スズメバチの活動がおとなしくなるので、ここまで大きな巣の場合は夜間作業も行います。
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いざ梯子をかけて、巣に近づいていくとその振動で、巣の周りに無数のキイロスズメバチが出てきます。
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それでも怯む事無く果敢に立ち向かいます!
さらに接近して薬剤処理を行いました。
スズメバチは全滅です(^^)/
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その後、巣の撤去を行い作業完了です。
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取り除いた、スズメバチの巣は45Lのポリ袋1つには入りきらないほどでした。
2つに分解して回収致しました。 -
巣の中には…大量のキイロスズメバチ。
ぎゃぁぁ~~~~!(笑)
非常に大きな巣だったので、施主様もおどろいておりましたが、無事に駆除作業が終わって喜んで頂きました。
●スズメバチの巣の中ってどんな感じ?
先程の現場では、作業写真が無かったので別の現場の施工風景です。
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スズメバチは建物の軒下に巣を作る事が多くあります。
2階の軒下の場合は、長い梯子をかけて駆除作業を行います。 -
梯子から落ちない様にと、スズメバチに刺されない様にの2つの安全対策を行いながら、素早く作業を行います。
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事務所に戻ってから、スズメバチの巣を縦に切ってみました。
スズメバチの巣の中はこんな感じになっております。
(なかなか、見る機会もないのではないでしょうか?)
●建築資材置き場での駆除事例
スズメバチが巣を作るのは、家屋だけではなくいろいろな場所に営巣します。
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建築資材の置き場での駆除です。
ちょっと珍しい作業風景なのでアップさせて頂きました(^^)/ -
基礎工事に使う角材を積み上げている場所。
この中にスペースがある様です。 -
角材の隙間からスズメバチが出入りしていました。
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上部の板を取り外してみると…巣がありました!
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狭いスペースだったので、小さめの巣でした。
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しかし、すぐ隣にももう一つの巣。
キイロスズメバチは、最初に作った巣がこれ以上大きくできないとなると、別荘の様なもう一つの巣(分巣)を作る事があります。
こちらの現場では、角材の中の巣と隣の分巣の両方の駆除を行いました。
資材置き場で作業をされている、作業員の方にも喜んで頂き、嬉しく思っております。
資材置き場で作業をされている、作業員の方にも喜んで頂き、嬉しく思っております。
当社では、この様なスズメバチやアシナガバチの駆除を多く承っておりますので、お困りの方がいらっしゃいましたら是非ご相談下さい。
迅速に対応させて頂きます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。