キアシドクガ~オルトランカプセル施工現場事例~
富士ライフHPをご覧いただきありがとうございます。
当社は、2024年4月1日より創設11年目に入りました(^^)/
今後とも、お客様のお困り事を素早く解決できる仕事を目指して頑張っていきます。
さて、今回は‟ミズキ”という樹木に大発生する毛虫「キアシドクガ」の予防対策工事の現場事例をご紹介致します。
2022年4月後半、キアシドクガの大発生
横浜市内の某介護施設からのお問い合わせで、「敷地内の木に大量の毛虫が発生しているので見てほしい」とのお問い合わせを頂きました。
-
現場に到着してみると…普段なら葉っぱが生い茂っているはずのミズキの葉っぱが殆どありません。
-
ふと、近くの外階段の壁面を見ると…
大量のキアシドクガの幼虫が壁を登っておりました。 -
被害に遭っている樹木の下は、駐車スペースですが…これ全部キアシドクガが葉っぱを食べた糞と葉っぱのカスです。
-
よく見るとここにもキアシドクガの幼虫が!!
通常この様な場合ですと、樹木に農薬の散布を行い毛虫を駆除していくのですが…介護施設という事もあり、この時は薬剤散布ができませんでした。
よって去年は、‟自然に収まるのを待つ”という結論に至ってしまいました。
このキアシドクガですが、名前にドクガ(毒蛾)と入っているのですが…毒は無いんです!
じゃ~なんでドクガってつけたんだよ!っと突っ込みを入れたくなるほど、ややこしいやつです(笑)
そしてこのケムシ(幼虫)の後は、白いキレイな成虫になります。
この成虫も蛾なんですけれど、白い蝶々の様に見えます。
っていうか、たぶんほとんどの方が、「白い蝶々🦋だ~」って見間違えると思います。(写真が無くてスミマセン💦)
よって去年は、‟自然に収まるのを待つ”という結論に至ってしまいました。
このキアシドクガですが、名前にドクガ(毒蛾)と入っているのですが…毒は無いんです!
じゃ~なんでドクガってつけたんだよ!っと突っ込みを入れたくなるほど、ややこしいやつです(笑)
そしてこのケムシ(幼虫)の後は、白いキレイな成虫になります。
この成虫も蛾なんですけれど、白い蝶々の様に見えます。
っていうか、たぶんほとんどの方が、「白い蝶々🦋だ~」って見間違えると思います。(写真が無くてスミマセン💦)
2023年4月、昨年の被害を出さない為に、予防対策
今年の春先に、同じ介護施設の方から連絡を頂き、「今年はあのような大発生を予防したいので、対策をしてほしい」との御依頼を頂き、予防対策施工を行う事になりました。
今回使用した薬剤は、オルトランカプセルという薬剤で、樹木の根元付近にカプセル剤を打ち込み、そのカプセルから出た薬剤が木の内部へと流れ枝や葉に回って駆除ができるという薬剤を使用しました。
この様な施工方法ですと、介護施設はもちろん、病院や学校・幼稚園などでも周りを気にすることなく施工が可能です。
-
使用薬剤:オルトランカプセル
有効成分:アセフェート -
ミズキの根元付近に施工していきます。
-
ドリルで穿孔していきますが、穴が浅すぎても深すぎても効果が出ないので、慎重に空けていきます。
-
オルトランカプセルを打ち込んでいきます。
-
ハンマーでトントントン(^^♪
-
樹皮のちょっとだけ奥にセット出来ました。
施工跡も、それほど目立ちません。 -
この様な細めの木にも施工できます。
-
ハンマーでトントントン(^^♪
-
約10センチ幅で、カプセルを打ち込んでいました。
なので、樹木の本数と太さで使用するカプセルの量が違います。 -
YouTubeショートでも施工の様子をアップしておりますので、良かったらご覧下さい。
この様な樹木害虫への対策には農薬取締法により、その対象の作物(樹木や農作物)と害虫に対して適用された農薬を使用しなくてはなりません。
当社では、農薬管理指導士の資格を持った、作業員が適用に合った農薬を使って作業を行います。
これから、毛虫の発生が多くなる時期ですので、毛虫でお困りの方がいらっしゃいましたら、当社にご相談下さい。
迅速に対応させて頂きます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
当社では、農薬管理指導士の資格を持った、作業員が適用に合った農薬を使って作業を行います。
これから、毛虫の発生が多くなる時期ですので、毛虫でお困りの方がいらっしゃいましたら、当社にご相談下さい。
迅速に対応させて頂きます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。