ケムシ注意報発令?~秋の毛虫に要注意~
富士ライフHPをご覧いただきありがとうございます。
8月&9月、現場作業多忙により…お知らせの更新を出来ずにおりました。
今回は、ここ最近お問い合わせが多いケムシ対策の現場事例をご紹介致します。
●トゲトゲの毛虫「イラガ」
横浜市内K様邸で、生垣に発生したイラガです。
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イラガにもいくつか種類があります。
クロシタアオイラガ
ヒロヘリアオイラガ
アカイラガ・アオイラガ
ウスムラサキイラガなどがあります。 -
今回発生したいたのは…
アオイラガでした。
[学名] Parasa consocia Walker
[分類] 鱗翅目(チョウ目),イラガ科
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アオイラガの特徴↓↓↓
成虫は雄雌ともに翅を広げた大きさ約35mm。前翅は緑色で、基部と外縁部は褐色。
幼虫は約25mm。黄色で、背面に青色の縦条がある。 -
毒棘を備えた突起は亜背部と気門上線部に並ぶ。
毒棘に触れると激痛を感じる。
※別名:電気虫と呼ばれることもあります。
カキ、ナシ、クリ、ヤナギなどを食害する。年2回発生し、蛹で冬を越す。
しかもこの生垣のすぐ横は歩道になっており、通学路という事もあって、通行人が刺されてしまう危険性もありました。
そこで、富士ライフ・丹羽が現場に急行し駆除作業を行いました。(^^)/
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農薬管理指導士の資格を持つ作業員が丁寧に駆除作業にあたります。
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高い所まで、きっりし薬剤処理を行いました。
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作業後、しばらくして地面を見てみると…
いっぱいイラガが落ちていました。 -
作業後の様子です。
●笹や竹に発生する「タケノホソクロバ」
こちらは、横浜市内S様邸の駆除現場事例です。
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最初は、ウッドデッキにケムシがいるという事で、ご依頼を頂きました。
現場にて、調査してみると「タケノホソクロバ」でした。 -
ウッドデッキ周辺に笹が生い茂っており、そこから発生していました。
[学名]Fuscartona martini
[分類]チョウ目マダラガ科クロマダラ亜科 -
幼虫はタケやササなどを食草とする。
孵化後、竹や笹の葉裏に密集して張り付き、葉を食べながら移動する。
食害された葉は、白く、薄っぺらくなり、一見して食害の状態が分かる。放置すると、庭や玄関先の生け垣用のクロチク等の葉のほとんどをあっという間に食害されてしまい、株全体の葉が白く、ペラペラの状態にされて、株を傷めかねない。 -
幼虫は、成長するに従い分散し、長さ約1〜1.5cm、太さ約2mmになると、食草の葉裏から糸を垂らして、続々と地表に落下し、分散して、単独で活発に移動するようになる[1]。地表に落下後、地面を這いずっていることはほとんどなく、近くの壁などに登って動き回る。体色がオレンジ色なので、目立ち、発見は容易である。
幼虫は、やがて、食草の葉裏や、外壁・サッシ・玄関ドアの隙間などに淡黄色の繭を作って蛹化する。
こちらも、現場に急行し駆除作業を行いました。
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けっこうな高さのウッドデッキ下で、タケノホソクロバと格闘する富士ライフ・丹羽です。(^^)/
この様に、当社では毛虫の駆除に関するお問い合わせも多く承っております。
ここ最近毛虫の発生が多いように感じられますので、お困りの方がいらっしゃいましたら、是非当社にご相談下さい。
迅速に対応させていただきます。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
また、次回宜しくお願い致します。