コウモリ侵入対策～現場施工事例～

2022.10.23｜コウモリ / その他の工事 / 施工事例

いつも富士ライフHPをご覧いただきありがとうございます。

当社ではここ数か月間コウモリ対策に関するご依頼を多く承っておりますので、現場施工事例をご紹介致します。

①横浜市内の保育施設での現場事例（忌避剤での追出し）

まだ暑い9月上旬の事でした。
横浜市内のとある保育施設から「2回外廊下のスノコ周りに糞の様なものがいつも落ちているので、現場調査をしてほしい」とのご依頼を頂きました。

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  現場に到着してみると…
  確かに糞の様なものがスノコの上にポツポツ落ちていました。
  これは…コウモリの糞ですね～
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  そして、ふと上を見上げると…
  壁面の溝と天井ボードの隙間に汚れが見えました。
  
  ここがら、天井裏にコウモリが侵入していると思いますよ。
  
  とお伝えすると、「こんな小さな隙間から入るんですか？」と驚かれました。

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  まずは、点検口を作成する位置に罫書きを行います。
  
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  罫書通りに天井のボード材をカットしていきます。
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  穴が空きました(^^)/
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  天井裏の軽量鉄骨をカットし天井が下がらない様に補強を入れます。
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  出来上がり(^^)/
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  仕上がりもキレイに完成しました。

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点検口ができたところで、天井裏を調査してみると…

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  やはりコウモリが住み着いておりました。
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  日中は、人が近づいてもほとんど動くことなく、じ～っとしています。（夜行性なので）
  
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  そして、コウモリたちの下には、大量の糞！！
  軽量鉄骨の中にたまっていました。
  
  この糞が、壁の隙間から毎日パラパラと落ちていた様です。

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  コウモリを追い出す忌避スプレーを天井裏に噴射して、追出しを行いました。
  
  ※今回の現場では、コウモリが侵入していた天井裏の範囲が狭く全てを目視出来たので忌避剤による追い出しのみで対応できました。
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  全てのコウモリが出ていったことを確認してから。清掃作業を行います。
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  キレイにしてから、殺菌処理を行い、天井裏を衛生的に保てるようにしました。
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  その他、糞の落ちていた外廊下等にも清掃及び消毒作業を行いました。
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  隙間のコーキング処理です。
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  穴埋め後の様子。
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  BEFORE
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  AFTER

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②一般住宅の換気見切りからの侵入対策（トラップによる追い出し作業）

横浜市内、M様邸の天井裏にコウモリが侵入しているとのご相談を頂き、対策工事をさせて頂きました。

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  ベランダの壁際にいつも糞が落ちているとの事でした。
  お客様自身で新聞紙を敷きいつも取り換えていたそうです。
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  玄関上の屋根にもコウモリの糞がたくさん落ちていました。
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  こちらの現場でも、天井点検口を作成し天井裏の調査も行いました。
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  天井裏には…やっぱりコウモリがいました。
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  そして大量の糞も見られました。
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  こちらの建物の場合、写真の様な換気見切りの隙間から天井裏に侵入している様子でした。
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  こちらも、玄関上の出隅部分です。
  コウモリの侵入経路と思われます。
  
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  コウモリが頻繁に出入りする箇所は、写真の様な汚れが付くのでよく見ると、侵入経路を発見できます。

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  現場にてステンレスネットを加工する、富士ライフ・丹羽です。
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  2か所ある、侵入口の1ヶ所を塞ぎ、片方にトラップを設置します。
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  これで、コウモリさんは出ていけるけど、帰ってくる事が出来なくなります(^^)/

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  完全にコウモリがいなくなったところで、天井裏の糞清掃を行います。
  天井裏は狭く、体が入りにくい所もありますが、ホースノズルで隅々まで糞を吸い取ります。
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  BEFORE
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  AFTER
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  天井裏の清掃を行う、富士ライフ・丹羽です。

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