アライグマと遭遇
富士ライフHPをご覧いただきありがとうございます。
当社では、アライグマやハクビシンといった家屋への害獣侵入対策も行っております。
今回は、横浜市内のY様邸でのアライグマ追出しと閉塞作業の施工事例をご紹介致します。
天井裏から物音
横浜市内のY様邸で「天井裏から物音がして、玄関の天井の一部を壊された。」というご依頼を受け現場に急行しました。
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現場に到着し、被害状況を確認すると…確かに玄関天井板の一部が破損していました。
これは、アライグマやハクビシンの仕業なのかな? -
床には、天井板の壊された破片がたくさん散らばっていました。
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さらに、建物外周を調査してみると…床下通気口の鉄格子が無くなっている箇所がありました。
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その通気口の下の地面には、たくさんの足跡が!!
この足跡は、完全にアライグマの足跡でした。 -
そして、近くのブロック塀にもたくさんの足跡がありました。
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恐らく、ここはメインの侵入経路だと思われます。
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床下通気口の他にも、この様な出窓状になっている部分の下も動物の侵入経路となるので要注意です。
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下をのぞき込んでみると…やはり、土台と床板の隙間がかなり空いていました。
これでは、アライグマやハクビシンくらいのサイズの動物でしたら入り放題です。 -
幸い、こちらの出窓側には足跡が無かったので、後日、閉塞工事を行いました。
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コーディッシュメッシュを床下側から取付け、小動物の侵入を防止しました。
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そして、天井裏からの追出し作業を行います。
煙による燻煙処理でを行っていると… -
天井裏で、動物の動く音が聞こえました。
そして、玄関天井の穴を見上げると…ん? -
あれ?
アライグマじゃない??
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ぎゃ~~!!
こっち見てるぅ~~~!!
興奮しながら、カメラのシャッターを切ったのも束の間、アライグマの足音が階段の壁に移動し床下へと降りた行ったようです。
メイン出入り口前に設置したカメラの動画
追い出し作業時に、恐らくここから出てくるであろうと思われた床下通気口前に定点カメラを設置しアライグマが出てくる証拠の動画を撮ろうともいました。
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何度も、外に出ようと顔は出すものの…日中という事もありなかなか外に出てくれないアライグマ。
結局、この日は出て行ってくれなっかので…
夜行性のアライグマですので、思ったようには出ていったくれませんでした。
しかし、メインの出入り口は特定できたので、他の出入口は全て閉塞し、メインの侵入口のみ開閉式の風窓を設置してしばらく様子を見ることにしました。
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動画に写っていたメインの侵入経路です。
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ステンレス風窓上部に丁番を取り付けて、開閉式の出入り口を作成します。
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建物中からは出れるけど…外からは入れない(^^)/
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この状況で、きっと夜になれば出て行ってくれるはず。
定点のカメラを設置していましたが、肝心の出ていく瞬間が、カメラのバッテリー切れで、撮影できませんでした…
しかし、その後1週間経っても、天井裏からの物音はありませんでしたので、アライグマの再侵入は無いものと思われます。
しかし、その後1週間経っても、天井裏からの物音はありませんでしたので、アライグマの再侵入は無いものと思われます。
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その後、玄関天井を開口し天井裏の調査も行いましたがアライグマの様子はありませんでした。
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開口した穴から、天井裏の糞や汚れた断熱材を撤去し、消毒作業を行った後に、仮の閉塞を行いました。
後日、キレイに天井を張り替える予定です。
この様に、当社では現場ごとにお客様のご要望に合わせて、作業を行っております。
天井裏からの物音や、小動物の侵入にお困りの方がいらっしゃいましたら、是非当社までご相談下さい。
迅速に対応させていただきます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
また、別の記事も読んでいただければ幸いです。