ムクドリの被害~現場事例~
富士ライフHPをご覧いただきありがとうございます。
今回は、最近問い合わせが多い、ムクドリ被害の現場事例を紹介します。
ケース① 戸袋に巣
-
ムクドリやハッカチョウなどの鳥は、この写真の様な雨戸の戸袋に巣を作ってしまう事がよくあります。
巣を作り→卵を産み→ヒナを育て→巣立っていく...と、まぁ、これだけなら野鳥好きの方などは、まぁいいかな?と思う人もいるかもしれません。
しかし、ムクドリが戸袋に住み着くと、巣材としてたくさんの、枯草や枝を持ち込むので、雨戸の開閉が出来なくなることがあります。
そくて、最も厄介なのが…上の写真の丸で囲った部分の白い点々…
これ、何だと思ますか? -
この正体は…
トリサシダニという“ダニ”なんです!
もともと、ムクドリに寄生していますが、巣の中で繁殖し大量に増えていきます。
吸血するので、ムクドリが巣にいる間は巣の中にいますが…
鳥が巣立ってしまうと…吸血対象がいなくなるので、巣から出てきます。
室内に侵入すると、住人の方が吸血される可能性があり、これは、放っておけません!
大至急現場に急行しました。 -
ダニを室内に入れない為に、外から作業を行いました。
まず、ダニの殺虫処理を行った後に雨戸を取り外します。 -
戸袋の中には、たくさんの巣材があり、強い悪臭も漂っていました。
ムクドリは、巣立った後でしたのでいませんでした。 -
アルミサッシの分解できる戸袋の場合、分解して作業を行うのですが…
こちらの現場は、モルタル壁の戸袋でしたので、隙間より巣材を掻き出しました。
巣材と共に、ヒナの死骸も出てきました…悪臭の原因はこれですね… -
清掃後の戸袋の様子です。
キレイになりました(^^)/ -
戸袋内に消毒を行います。
-
取り外した雨戸にも糞がこびりついていましたので、清掃します。
-
こちらにも、消毒を行いました。
-
最後に、侵入防止に開閉式の金具を付けて、今後の侵入防止対策を行いました。
-
お客さにも喜んで頂きました(^^)/
ケース② 戸袋に巣2
-
こちらは、別現場の戸袋です。
戸袋前面のトタンが錆びて穴が空いてしまっています。
この穴から、ムクドリが侵入していました。 -
近くで見るとこんな感じです。
巣材がチラリと見えますね~… -
この現場でも、雨戸を外し、巣材の清掃を行いました。
-
巣材と、ヒナの死骸が出てきました。
産まれてきたヒナが、巣の中で死んでしまう事は、自然界ではよくある事での様です。
こちらの現場も、悪臭が酷くありました。 -
雨戸の清掃と消毒作業を行いました。
-
最後に、穴の開いてしまった、戸袋をパンチングメタルで閉塞しました。
-
こちらの現場でも、お客様に喜んで頂き嬉く思っております。
当社では、この様なムクドリ対策にも力を入れておりますので、ムクドリ・ハッカチョウなどでお困りの方がいらっしゃいましたらご相談下さい。
迅速に対応させていただきます。
迅速に対応させていただきます。